昨年6月、「パステルで花開く世界~結晶の花アートアカデミー初の最大展示を福岡から~」を開催しました。
あっという間に一年がたちました。少し昨年の事を振り返ってみたいと思います。

結晶の花のグループ展を福岡で開催するのは二度目でした。
一度目は2015年夏、2012年から結晶の花アートをはじめた私は、その時に学んでいただいた生徒さんたちと一緒に開催しました。

↑2015年夏、展示会オープニングパーティでの様子。

二回目にあたる2018年は「最大展示」と銘打ち、100点を超える展示会を開催できました。

最初は福岡近郊の結晶の花マイスターさん(結晶の花基礎講座を受講してくれた方をこう呼びます)だけでやろうかと思ったのですが、Facebookで呼びかけ、各都道府県からも参加いただきました。結晶の花アートアカデミー本家の愛媛県はもちろん、北海道、東京、大阪、愛知、広島、九州圏内などからでした。

まずは何かシンボルになるものをと思い、集まってくれた6人で大きな「はばたきの翼」を描きました。

この大きな翼は、前に立つと天使になれるんです♪


↑会場ではこんな感じで、とてもたくさんの方が写真を撮ってくれるシンボルアートになりました。展示会終了後も、この翼は各展示会会場に貸し出しの希望もあり、かなり活躍しました。

さて展示会会場はこんな様子でしたよ。

いまは惜しまれつつ閉店となりましたが、会場のカフェ&ギャラリーあんどさんはオーナーさんの人柄もあってにぎやかで、そしてランチの美味しい人気のあるカフェでした。

会場の飾りつけはたくさんのマイスターさんが集まってくれ、送られてきた絵とキャプション(絵の解説の札)を合わせ、壁に目印をつけて金づちでトントントン…みなさんとても手際よくやってくれたことが印象的でした。

この展示会が始まったとき、Facebookで会場の様子をお見せするライブ配信もしました。
展示会にはやはり出向いてきて実際のナマの原画を見て欲しい…もちろんそんな気持ちは一番にあります。でもどうしても来れない方っていらっしゃいますよね。原画のパワーを感じることは難しくても、どんな絵があって会場はどんな雰囲気なのか…感じていただきたいなと思いました。それに、遠くから絵を送っていただいて展示しているアーティストの方が「私の絵、どんな風に飾られているかしら?」と思うでしょうから、その意味も込めて配信しました。

今回は約25日間という長丁場だったのですが、その間、たくさんのワークショップも開催しました。
パステルをやっている方って、みなさんいろいろな才能をお持ちです。パステルを描くワークショップだけでなく、押し花やサンキャッチャー作り、フェイクスイーツや点描曼荼羅、糸かけ曼荼羅、フトマニ図、声紋分析、タロット占いと多岐にわたっていました。楽しそうなものがあって思わず私も参加しました(笑)。

今回の展示会開催が決まったとき、押し花作家のみならずいまはプロデュース業もしている川越多江さんが「代表の石丸留美先生を呼んでトークライブをしてはどうだろうか?」と提案してくれました。

「ト、ト、トォクライブゥ?」(゚∇゚ ;)エッ!?

ってビックリしましたが(笑)、多江さんの「パステルを描いている人や講師を目指している人たちに、いろいろな経験を聞いてもらえるいい機会」という説得力に動かされ、やってみることにしました。もともと新しいものが好きだし、留美先生もOKしてくださったのでなんとかなるだろう精神でやってみることにしました。

↑トークライブ直前、自宅で留美先生と打ち合わせ。川越多江さんは右。

が、しかーし!(T∇T)
簡単にトークライブすると言ったものの、パソコンのマイクだけでは音響が足りないこと、カメラの切り替えの事、当日のWiFi関連のことなど、壁にも何度もぶつかりました。でもそんなとき、才能ある助っ人はいるものです!音響関係はThe 3rd Placeの由紀子さん(左)が担当してくれとても助かりました!

由紀子さんは横幅2メートルもある大きな翼を載せるイーゼルも作ってくれたのです…
「イーゼルを作る」などという発想がなかった私…感動ものでした!

さて、長くなりましたのでトークライブについては次の編で振り返りたいと思います。